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グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

ソン・ガンホ

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

おすすめ度:

メーカー: ハピネット・ピクチャーズ


ソウルを流れる漢江に、突如として謎の怪物が出現。次々と人間が襲われるなか、川辺で売店を営んでいた一家の孫娘がさらわれる…。ストーリーだけ書くと、よくあるモンスターパニック映画だが、『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督作だけあって、さすがに異色の出来。観る者の予想を次々と覆す展開なのだ。まず怪物の登場シーンからして目を見張る。そして、その造形。このあたりは、できる限り予備知識を少なくして観てほしい。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのWETA社など世界最先端のスタジオが参加したことで、映像は期待以上だ。
怪物vs.人間の戦いに加え、怪物と接触した者たちのウィルス感染と隔離の物語も同時進行。ポイントには、ブラックなネタで笑わせる場面が挿入される。その笑いを多く担うのは、さらわれた少女の父を演じるソン・ガンホで、とぼけた行動と表情ながら、娘を必死に助けようとする姿は、ときとして予想外なほどコミカルな状況を作りだす。しかし、これもある意味、リアル。パニック状況では笑いも生まれるのだ。とにかく最後まで斬新なスタイルに引き込まれるのだが、怪物だけ観ていても楽しめるのが本作のすごさ。監督によると怪物のヒントにしたのは竹中直人だとのこと。(斉藤博昭)


シリアスなはずなのに「アホな場面」が多い。
韓国では大ヒットを記録したものの、なぜか日本では当たらず・・・・で、「韓流の終焉か?」などと噂されるのにも一役を買った作品。



米軍の研究施設から「理由不明で」毒物が漢江に垂れ流されて、突然変異の怪物が登場。

「カエルになりかけのおたまじゃくし」みたいな怪物は、川岸に店を出して商売をしていた一家の13歳になる娘を攫って下水道に潜り込む。

怪物は新種のウイルスを持っている・・・という疑いも強まってのバイオ・ハザードへと話は大きくなって、被害者側の一家は隔離されて、生きていることが判明した娘の救出にも向えない。



・・・・・と、書いていて「怪物の不気味さと、家族の悲惨な状況が重なっての重苦しい話」かと思うが、全くそんな事はない(笑)。

とにかく主役の一家がお馬鹿全開(笑)。なので、緊迫感が中途半端になってしまって興ザメもいいとこ。

病院を脱走するシーンにそれが顕著。変な音楽が入り、ノロノロと走行する車をなぜか追っ手の警官は捕らえられない・・・・・って、コメディにするな!



怪物の登場の原因は米国側にあるはずなのに、積極的に怪物を倒そうともせずウイルスの事ばかり。

戦車や特殊部隊を投入すればいいのに、それもなし(汗)。

しかも散々騒がれたウイルスは結局のところ無かった・・・という結末は拍子抜け。

娘は下水道からの脱出に失敗して怪物に喰われる。家族が怪物を倒し、腹の中から救い出すもすでに「事切れていた」。同じく腹の中から救い出された男の子は無事。娘が自分の命を捨てて守ったのだろう。

アーチェリーで銅メダルを取っていた娘の叔母さんが怪物にトドメの一矢を放ちました。

序盤の大会の様子の描写は「この前フリ」だったのね。



でも・・・韓国映画は「シュリ」以来だけど、とにかく分かり辛かった。

エンディングテーマ曲も良くないし。ぶっちゃけ観る価値はないと思われます。

期待通りのパニックものでしたが
私が思うに韓国映画には二つの大きな流れがあるように思います。一つは「韓流」と呼ばれる切なく悲しい恋を描くロマンスもの、もう一つはおいしい要素を凝縮し予算もかけ大衆化されたエンタテインメント系です。 後者の「シュリ」「少林サッカー」「シルミド」などを楽しめた人はこれも楽しめると思います。



序盤からある意味大胆な特撮と、少し意外にもコメディタッチも加わり怪物が突然町に現れたらどうなるのだろうという一番見たいシーンがたっぷりと描かれていて満足させてくれます。もちろん韓国お約束の「絆」や「涙」もスパイスされてます。



駄目人間の主人公達「一般人」家族が銃を普通に使えるのは徴兵制の韓国では無理が無い設定なのだろうと思いました。ひょっとしたらその辺りは日本などに向かって国民性としてアピールしているのかもしれません。



中盤以降ややだれる感もあり、特にウイルスで国民がパニックになるくだりは必要なかったのではと思います。それよりも生まれる過程とか繁殖は何故しないのかとかそういう方を説明してもらいたかったです。



疑問点としては、あんなに鋭い牙がたくさんあるのに、何故か獲物は全部丸飲みというのはどういうことなんでしょうか。おかげで最後に娘も無事口の中から救出されますが、本当ならおそろしく悲惨な姿になるはずです。牙というか歯がなければカエルのような感じで納得なんですが、それだと迫力ないだろうし・・・。腐りにくくするための手段としたら普段の食事はどんな感じなのかと。そこまで考えて観たら駄目なんでしょうね、こういう映画は。ただどうしてもそういう釈然としないところがあると何かひっかかって楽しめなくなる人も多いのではと思います。



最後は一方的に悪者として殺されるグエムルですが、別に悪いことしてないんですよね。ただ生きるために自分の獲物を捕まえて地下に保存してそれを繰り返してるだけなのです。どうせ憎しみをぶつけるならその原因を作った機関などにするべきだったのにと思いますが。



前半は5つ★、後半は3つ★ということで4つ★です。

ダメダメ家族 国家を救う!!
作品としては星2つ程度ですが、ハリウッドとは違う韓国らしい変わり種の出来映えにプラス1です。ハリウッド映画ではヒーローが怪物を退治するのが常ですが、本作ではダメダメ家族が力を合わせて怪物退治に臨みます。その辺の設定で笑いもあるのですが、ラストは強ちハッピーエンドとはいえません。特撮はハリウッドバリとはいきませんが、日本映画より良くできているかも?と思いました。埃嫌いの奇妙な外人がホルマリンなどの劇薬を適当に川に捨てたことで1匹だけの巨大怪物誕生といういい加減な設定から少々観る気が萎えますが、ダメ親父やアーチェリー銅メダリストという半端な叔母たちが少女の救出に向かう様は最後まで魅せてくれます。ただ色々な要素を盛り込み過ぎて、全編を通じて何を伝えたいのかが分かりません。単なるエンターテーメントなのか?家族愛なのか?環境破壊なのか?製作に気合いが入りすぎて、少し抜けた作品になってしまったのかもしれません。

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