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刑事コロンボ 完全版(22)

刑事コロンボ 完全版(22)

ピーター・フォーク

刑事コロンボ 完全版(22)

おすすめ度:

メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン



ビデオ版の解説書は要チェック!
NHKで放送された小池朝雄による素晴らしい吹き替えを収録した完全版。当時の吹き替えがない部分や表現を自主規制した部分は銀河万丈による新録で補っている。

以前に出ていたビデオテープ版には解説書が付いていて、吹き替えキャストが詳細に記載されており、資料価値が高かったが、このDVD版ではずいぶんと省略されてしまっている。

特にVol.7以降は追加収録のキャストの記載はまったくない(追加収録した事実を隠したいのか?)。

非常に残念です。

仕方がないので中古のVHSを購入しました。

これで最後、さよならコロンボ
●DVD一枚目

「秒読みの殺人MAKE ME A PERFECT MURDER」・・・いきなりコロンボはパトカーと事故って鞭打ち症に。このサブストーリーがユーモアたっぷりに全編に絡む面白さは抜群。たった4分の完全犯罪。常に感情を殺し、何にも動じない気丈な女性プロデゥーサーをねじ伏せる。テレビ好きの愛犬「ドッグ」が解決のきっかけを作るというのも楽しい。



「攻撃命令HOW TO DEAL A MURDER」・・・2匹のドーベルマンが凶器。訓練師トリシア・オニール、訓練犬、「ドッグ」、そしてコロンボが絡み合う「護衛犬訓練所」のチャプターが私のお気に入り。この作品の主人公は心理学者エリックと言うより「犬」たちではないかな。「市民ケーン」が大きなキーとなるくらい次から次へ映画ネタが出るのも楽しい。



●DVD二枚目

「策謀の結末THE CONSPIRATORS」・・・この犯人、コロンボなんかに関わりあわずに居ればやり過ごせたかも知れなかったのに、まるで「飛んで火に入る夏の虫」。その辺が少々引っかかる。「刑事コロンボ完全版」終了の作品としては物足らなかった。



●毎回新しい事件をアトランダムに楽しむという観方も確かにあろう。しかし律儀に1から順番に観てみると、底辺を静かに流れ、徐々に判ってくるコロンボの人間味溢れる魅力に気付く。コロンボにだろうか、ピーター・フォークにだろうか、どちらでも良い、「彼」にすっかり惹かれている自分を発見。この後続編「新刑事コロンボ」は出ないのだろうか。ともあれ「コロンボ刑事」を世に送り出してくれたレビンソンとリンクに感謝!!


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